四季折々に彩られた京菓子。
和菓子菓寮おこぼは、店主が京都で学んだ京菓子を日本茶と共にお気軽に楽しん頂きたい。そんな思いから作った和菓子のcafeです。
ごゆっくりおくつろぎいただければ幸いです。
千年の都、京都
古くから京都の和菓子屋さんは、「おまん屋さん」と「上菓子屋さん」の２つに分類されております。
「おまん屋さん」は、団子、大福、といった、普段使いのお店
「上菓子屋さん」は、茶席などに用いられる、よそ行きのお店に使い分けされております。
和菓子菓寮おこぼは、「上菓子屋さん」の流れを汲んでおります。「上菓子屋さん」に欠かせないのが、「上生菓子」であり、京菓子を最も表しております。
お茶席用として、考案された特別なお菓子のことを「上生菓子」といいます。
季節感を大事にし、控えめな味、香り、淡い色が特徴です。
写実的ではない抽象的な形状は、琳派の世界観を感じさせます。
また、菓名と照らし合わせる事で日本の四季の情景を思い浮かべることが出来ます。
